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キラキラシャボン玉は学生さんたちが紹介してくれたものを高橋秀三が丈夫にしっかりしたものに作ってくれました。でも繊細に切ることがひつようです。私にはちょっと無理でした。7月に横越ふたば保育園でジャンボなもので、わたしでも出来そうなのを見つけました。高橋さん同様に丈夫でしっかりしたものに作りなおしてみました。 ジャンボキラキラシャボン玉と名付けて、材料や道具もいろいろ探してみました。紹介したいと思います。(今後オリコシャボン玉に改名します) オリコに格上げしたのは着脱式可能にしたことです。 補記1 絡まるので中にストローを入れてみました。絡まっても下の写真の左のように上下反対にしてねじ曲がっているのを直し、絡まっているのを一回りさせると簡単に修正出来ることがわかりました。ストローがない方がいろいろと遊べるのでストローなしにしました。修正方法は仲間の先生たちが考えてくれました。(2015年9月10日) 補記2 材料は前川商店でまとめて仕入れが可能になるように頼んであります。 (有限会社前川商店〒950-0855新潟市東区江南4-2-27 TEL(025)286-2233 FAX(025)286-2284) 最初に回転式穴あけパンチが1700円くらい必要ですので総額100セット作るとして6000円くらいかかります。次からは4300円くらいで100セットできますので、1ヶ43円の単価となります。イベントなどで100円以上で売ることが出来ると思います。) 出来上がりはこんな感じです。まっすぐな状態・捻った状態・回った状態です。 30oのシールと ストローとラメテープ4色が必要です。道具は鋏とグル―ガンと穴あけです。 100セット作るとして、シールが4枚1セットで400枚約800円・36センチ竹ひご100本600円・ラメテープ100m巻4色3000円などで5000円以内で原価1本当たり50円以下になります。材料は前川商店にお問い合わせを(025−286−2233)ください。穴あけ器は1700円でした。2ミリから4ミリの穴を開けることが出来る優れものです。 1セット用意すると シールに対角線にラメテープ貼る 4方向に貼る 8本を貼る その上にシールを貼る 反対も同様にラメテープを貼る 上からシールを貼ってとめる 穴あけで穴を真ん中に開ける 穴から竹ひごを通しストローを入れる ※ストローは入れないと絡まりますが、楽しく遊ぶことも出来ます。ここら辺は自由田と思います。 グル―ガンをそこにたらし、ストローごと接着すれば出来上がり 黄色と赤の二色も素敵です。 工作と道具 工作や作業などをする時に道具は貴重である。オリコシャボン玉やユニット折り紙でクリスマスプレゼントの箱に穴を開けるのにどの道具が良いかいろいろと探してみた。ポンチは子どもに使わせるには危険の要素があり、キリや千枚通しもきれいにならないし、危険である。二穴パンチや一穴パンチも規格品で深さが決まっていて上手くいかない。試行錯誤の結果、以下のスクリューポンチと回転式穴あけ器がとても便利とわかりました。 スクリューポンチはamazonで1663円、回転式穴あけ器は1700円くらいで販売されていました。 いろいろ調べて適切なものを見つけるのは大変です。私も二穴パンチや一穴パンチ、ポンチなどいろいろなチャレンジをしてみました。失敗もたくさんして見つけたものです。 道具を使わせるときは使用方法をきちんと教えることが必要です。刃になるほうを持って相手に渡すとか、ボールでないのだから投げてはいけないなどとの躾をきちんとしないのなら、工作をやる意味がないともいえると思います。過去のこととなりますが、元職員で釘の打ちつけてある板に鉋をかけたり、木製の小槌で釘を叩いたりする人がいました。こうしたことはやってはいけないですね。 工作と子どもと創造性について 子どもに工作をやらせる目的を考えてみたいと思います。子ども自身が考えたり、作って楽しんだり工夫したりすることは大切です。でも指導者や支援者はちょっと違うと思っています。何よりもハサミの使い方・シールの貼り方・穴あけ器の使い方・グル―ガンの使用方法などをきちんと教えることが必要です。道具の使用方法をしっかり知っていることが何かを作るときの創造力を高めるからです。道具の使い方を指導員がきちんとしないと上手い指導は出来ません。もちろん創造性も向上しません。 次にしっかりしたあいさつが互いに出来るようにと思っています。『テープをください』『赤色でいいですか?どうぞ』『ありがとうございました』『きちんとあいさつが出来て素晴らしいですね』などの応対が出来るように躾けることが必要です。 ラメテープは赤・黄・青・緑の4色を私は用意しました。1色だと4通り・2色だと6通り・3色だと4通り・4色だと1通りの選択肢があります。また、同じ色を二つになどと考えれば出来上がりはいろいろです。この選択は自由にさせるのが良いと思います。子どもたちは自分が選択したことで満足しますし、創造力もたかまるものです。 もちろん貼り方も自由でよいと思います。赤4枚を同じ方向において、青を反対にして回転させたら何色に見えるのでしょうか。これらの選択は子どもがやるもので、いろいろな選択を褒めてあげることが必要です。 道具の使い方をきちんと守らせることはとても厳しくやりましょう。でもそれさえ守れば自由な活動が出来るようにすることが必要です。 働く・学ぶ・遊ぶのメリハリもしっかりつけましょう。道具を用意するときは子どももしっかり働かせましょう(働くは人のために動くです)。学ぶはまねぶ(=真似るが語源)ですから、真摯に指導者のいうこと聴かせましょう。工夫や出来上がってからは遊ぶですから、自由な活動を保障しましょう。働く・学ぶ・遊ぶのメリハリが子どもたちの活動を豊かにします。 HOME 遊び TOPへ戻る |
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