ΣとFBの仲間の藤野さん・棚澤さん・平野さんが新潟まで来てくださいました。宇宙運動会みたいな感じで小学校で授業を展開するための打ち合わせ会です。情報交換ができてとても嬉しく思いました。
この機会に新作の創作折り紙を作ってみました。宇宙とのことで倒立で立つというものです。
おこんばんわ の応用でひっくり返らないで途中で倒立をするというものです。
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| @折り紙をしっかりと半分に折ります。折った後に気合いで倒すとかして、作るのが遅い子どもを待ちながら、身体運動的活動も取り入れるのがよいと思います。 |
A一回開いてから、十字になるように半分に折ります。もちろん@のまま半分に折ることは大人には簡単です。でも幼児や小学校低学年に教えることを考えると、一回開いて折り直すほうがよいでしょう。子どもにいかに教えるかであって、自分ができるかではないからです。
十字に折ったら、頭の上にのせて教室を一周してみましょう。対人的知能や空間的知能も養うことができます。
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B白い部分が出るように半分まで折ります。しっかりと中心線まで折るようにしましょう。折るのが早く終わった人にはここまでのプロセスを復習してイメージトレーニングをするように声かけをします。 |
C二重になった部分を角の△合わせ折りをします。これは元職場の子ども達と折り方の名前を考えたものです。子ども達の主観性や個別性を尊重することが大切です。 |
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D帯折りといって半分に帯のように折ります。 |
Eちょっとデジカメの撮り方が上手くなかったのですが、Dをひっくり返して半分の線まで折りあげます。 |
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F一回戻して4分の1の線にあわせて角の△合わせ折りをします。Cが二重の△折なのに対して、一重の△合わせ折りとなります。 |
G同じく帯折りにします。一重の帯折りです。
時間調整のために早い子どもには復習のイメージトレーニングをさせたり、遅い子どものお手伝いをさせることも有用です。対人的知能と思いやりを養うことができます。 |
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H一回半分に折りまして、少しずらして、真ん中部分がちょっと飛び出るようにします。ここがおこんばんわとの違いです。飛び出る部分の調節で、でんぐり返しをしないで倒立することになります。 |
IHを上手く作ると右の図のように先端がちょっと尖って飛び出すようになります。 |
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JIを押してやると倒立して止まることになります。
藤野さんたちとの出会いがきっかけで作ったのでCWW倒立折り紙と名づけたいと思いますb。
CWWとはcreating wonderful wordです。
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