才能と教育との放送大学院の授業から学んだことです。あることが開花するには一般的に才能と努力が必要とi言われていますが、それだけではダメなのだそうです。傾斜というひたむき持間をかけてそれ以外のことを考えないで取り組むことが必要というのです。
私は傾斜の力があると感じています。手先は器用な方ではなかったのですが、やり始めるととことんやり始める面があります。折り紙も一緒でこのところずっとおはように取り組んでいました。ついにおはよう3になりました。
才能と努力と傾斜はたんに素晴らしい発見とか発明だけではなくて普段の生活の中にもあると考えています。素晴らしい才能の開花のためではなくて、普段着の生活に入れたいものです。それから人生には運もあるもので、パソコンやホームページという時代が私にも自分を発信できる機会を与えてくれたと感じています。
才能と努力と傾斜と運が物事には必要なのかもしれませんね。
さておはよう3は
下記の折り方の@〜Dまではおはよう1と一緒ですが、最初から白い方が出るように折っておくのが違いです。
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| @おはよう1は色が出るように△折りにしますが、おはよう3は白い方が出るように△折りにしましょう。あとで反対に折り返すからです。
まず折り紙を△にしっかり折ります。ここを丁寧にやるように子ども達に伝えましょう。
はやく折り終わった子どもには、アイロンをかけたり、折り方を頭の中で練習させましょう。この間に、上手く折れない子どものケースワークをすることが大切です。 |
A開いて、中心線に合わせて△斜め合わせ折りをします。折り紙の折り方に名前をつけておくと、子どものイメージが定着化して、上手く折れるようになります。
はやく折れる子どもにはイメージトレーニングだけではなくて、仲間のお手伝いをやってあげるように声かけをすると、ケースワークとグループワークを一緒にすることができます。 |
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B下の部分を△に折りあげます。
ここまでをとにかくしっかり折れるようにやらせましょう。上手くできない子どもにはさりげないサポートが必要です。でも1対1でいつもサポートしないようにすることが大切です。 |
C下の△部分を一回戻して、半分に折ります。しっかりとアイロンをかけましょう。
これが今までとは違う点です。下の△を台形にすることで、重心が移動し、元気に起きるようになります。 |
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Dこれを△斜め合わせ折りの下にもってきます。
下にもっていくことで、最後の組み合わせが楽になります・
このアイディアは5年ほど前の新潟県児童健全育成指導者研修会が白根の学習館で開かれた時に、受講生が提案してくれたものです。 |
Eここまでがおはよう1と一緒です。ここから少し違ったものへ変容させてみました。
白い方が出るように折ってきたので、Dを開いて折ると表面が右の写真のようになります。 |
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F上の写真を左の写真のようにひっくり返します。この点がおはよう2とも違う点です。
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G斜めの折れ線に合わせて、△斜め合わせ折りにします。すると上の斜めのとがった部分だけ表面が出てきます。 |
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H下の△部分を折りあげます。ちょっと強く折ってアイロンをかけてください。 |
I上の△に折りあげた部分を下に入れてから、下の角の部分を△斜め合わせ折にします。 |
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Jひっくり返すと反対側はこんな感じになっています。 |
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